交流分析はじめました

サクレ江戸川67棟のこばやしです。
今回のブログは12月初旬から開始した『交流分析』についてご紹介します。

人の成長は一本の道である

突然ですが…
私には「過去に遡ってやり直したいこと」がいくつかあります。
自身の「判断や行動」によって「自身の心身を傷付けてしまった苦い経験」があります。

48歳の今となっては…
「あの忘れ難い経験」があってよかった!
「今笑えているのはあの経験」があったからだ!
「あの経験に比べれば」今は平穏に余生を送れている!
そのように思いながら日々を過ごすことが出来ています。



しかし…
「あの忘れがたい経験以上の出来事」がこれからの生活に起こるかもしれません。
「あの忘れがたい経験以上の出来事」があるわけがないとは言い切れません。
「人の成長は一本の道である」
ライフステージの中で上手に消化出来なかったことや失敗体験などは、進むべき道に「大きな穴ぼことなり、道を進み続けるためには適宜「舗装」が必要になります。
舗装ができなければ、同じような状況に陥った際「穴にはまって」身動きが取れなくなるでしょう。
では「大きな穴ぼこを舗装」するために何が必要なのでしょうか?

幸いなことに私自身はこの法人に入職し、日々の学びの中で少しずつ『舗装を行い続けている』と感じています。

開始のきっかけはご利用者様との関わりから…

幼少期に強烈な体験を受けられ、社会生活の関わりの中で身動きが取れなくなってしまう。
そのようなご利用者様へ対して根拠に基づく「具体的な支援」を行う事ができないか?と感じたことからでした。
身動きが取れなくなる「要因」「状況」「悪化する周期」などアセスメントで得られた材料を分析すると、幼少期に受けた強烈な体験に紐づけられていることが確認できました。



最適な『舗装』手段の1つとしてTAストローク(交流分析)を知ることが出来ました。
私が所属する社会福祉法人SHIPの内部研修で学びを深め、対象のご利用者様へ対してアウトプットを行って行きます。


TAの基本は『人間の尊厳を守ること』
・人は誰でもOKである
・誰でも敬意を受ける事ができる
・誰もが考える能力を持っている
・自分の運命は自分自身が決め、そしてその決定を変えることができる



尊厳を守るとは『すべて相手に委ねる』ことではないでしょうか?
「過去と他人は変えられない」変えることができるのは『今ここの自分と未来だけ』と言うエリック・バーン先生のメッセージを含ませながら半年間ストロークを行って行きます。

厚生労働省HP『こころの耳』に分かりやすい資料がありました。
こちらにアクセスして頂くと取り組み内容が断片的にご理解頂けると思います。
15分でわかるはじめての交流分析1


【取り組みの詳細について】
毎週水曜日15時から30分ストロークを6か月間実施して行きます。
ハッピーカードの承認・穴ぼこワードの提示を行い言動や行動の観察して行きます。
アセスメント終了後、本人様の変容などをご報告出来れば幸いです。




皆様!年の瀬も迫ってまいりました‼
私自身は年末年始もサクレ江戸川で仕事します!
年明けにゆっくり『キャンプ休暇』を頂きたいと思っています。
最近は『軍幕キャンプ沼』に浸かっておりまして画像はドイツ軍幕です。
基本的に平和主義なこばやしですが…
キャンプに行けないので自宅の駐車場でテントを張って楽しんでいます。

それでは皆様良いお年をお過ごしください!

社会福祉法人SHIP
サクレ江戸川67棟
サービス管理責任者 こばやし

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