花見会やってみた!(櫻井の不安解消してみた!)

3月の下旬、
いつものように遅番業務時間中にご利用者様と談笑をしていた一コマ。
「サクレの皆で花見とかしてみたいですね!」
あるご利用者様からお声掛けをいただいた「さくらい」です。

櫻井の心境

「えっ?みんなで花見?」「本当に?」「みんな桜に興味あるの?」
おとなりで座られているご利用者様が会話に聞き耳を立て、
今まで見たことない笑顔、見たことないくらい大きく頷かれているのが目に入りました…
…やってみるか? …この笑顔やるしかないよな…

櫻井の不安感

花見の時期ってもうすぐじゃん!
ただ見るだけじゃつまらないよな。退屈なのも考え物だな。
お酒はともかく、せめて食べ物ぐらいは… 
お昼ご飯?甘いもの?
人員は?時間は?お金は?
みんな落ち着いていられるか?

不安満開のさくらい.

相談してみた!

職員会議で相談してみました。

主任:「いいじゃないですか!」
管理者:「お金は福利厚生費がだせそう。」
職員:「やりたいですね!」
すんなり話が通ったな…
やらなければいけなくなってしまった…

取り組み

案内①:主任にご協力頂き、お花見会のお知らせPOPを作成頂く
案内②:職員でご利用者様へお花見会開催の声かけ。
経費:食事代・備品代など必要経費を話合い。
運営:パート職員さんへ出し物・花見会進行の相談。
パートさんより「いいお団子屋さんあるよ。」と紹介をいただき団子屋へ走る
調査・予約:味見でお団子を購入う、うまい!これならいける!? 
お団子・お稲荷さんなど必要数を予約購入!

ご協力頂いた清水製菓さん、ありがとうございました。とても美味しくいただきました。

用意する物、時間、お金、職員で案を出しながら準備を進めいざ当日。

花見会 当日

「どん曇り」に芽吹く「さくらい」の不安。
「これ、雨降るよね…」 
「今から降るよね…」
「今日花見会やめとく?…」
いやいや!
「お団子も、お稲荷さんも予約しちゃってるし」
「当日キャンセルなんてできないし…」
ええ~い!ここまで来たらやってしまえ!雨が降ったら帰ればいいさ!と花見を決行。

 

花見会の様子

積極的に手伝いをしてくれるご利用者様、お団子に夢中なご利用者様。
お休みの中駆けつけてくれたパートさんの飛び入り参加。
花見を忘れて、飛び入り参加されたパートさんの愛犬に夢中なご利用者様。
ご利用者様・職員の笑顔。寒さに震えながらお団子を食べる皆さん。
降りそうで降らない曇り空、桜。

集合、準備、片付けと、ご利用者様の協力も経て、大きなトラブルなく無事終了する事ができました。
施設内では経験できない非常に賑やかな楽しい会となりました。
ご利用者様の感想「楽しかった。」「またやりたい。」「お団子美味しかった。」☜桜は?
普段見られないご利用者様の一面を見ることができ、皆さんから好評をいただけたことで櫻井の不安感も達成感に変えることができた1日でした。

「さくらい」の学び

1月からサクレ6・7棟で行っている「あいさつ運動」から続き、今回初の試みとなった花見会。
サクレ江戸川は障害者グループホームとして生活訓練の場ではありますが、このような息抜きも兼ねたコミュニケーション機会のご提案・対人関係構築場面の創出も行っています。
そして…
私自身(さくらい)の不安感を共に働く従事者へ発信・検討することで、
様々な意見やアイデア提案を頂くなど、「不安感を軽減する」ことが理解できました。
自ら行動し周りへの協力を仰ぐことの大切さを感じたさくらいでした。

社会福祉法人SHIP 
サクレ江戸川67棟 
新人世話人でいたい   さくらい 
気づけば2年目     さくらい
2年目は中堅社員らしい さくらい

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