帯状疱疹になってみた‐②
「あ~だるい!」
発症後「ず~っと身体がだるい!」
動けない程の倦怠感ではありませんが、体内の毒素が悪さをしているような感覚があります。
発症から2週間以上が経過しましたが、未だ本調子には程遠い「倦怠感こばやし」です。
ありがたいことにブログを見て体調を気遣うご連絡を頂いたりするなど
サクレブログを通しての反響の大きさを感じております。
読者の皆様、本当にありがとうございます。
前回ブログ※「帯状疱疹になってみた‐①」に引き続き後編をお届けします。
①:仕事後の外せない予定…
2か月程前から楽しみにしていた集会の予定がありました。
今の「こばやし」があるのは…
集会に参加されている方々(同志・恩師)のお力添えによるもの…
前職時代から切磋琢磨してきた「同志」
無知な自分に優しく、そして時には厳しく激励をしてくれる「恩師」
今になっても仕事での関わり・繋がりがある方14名が集まる集会が予定されていました。
お昼に服用したアナメリーフの作用と思われます。
出発予定時刻の夕方17時には倦怠感と筋肉痛症状は大幅に軽減されていました!
19時半、会場に到着!
久しぶりに再会した同志・恩師と会話が弾みました!
②:お酒の席で…
A:「実はこばやし、帯状疱疹になってしまって…」
R:「えっ!大丈夫なの?」「痛みはどう?」
A:「お薬を飲んだら倦怠感は治まってきました!」「ピリピリ痛みはありますが…」
R:「俺も帯状疱疹になったことあるよ!」「俺も!」「俺もだよ!」「大変だったよ!」
「発症範囲これだけ?」「俺は左半身全体発症したよ」「特に首元から顔が大変だったよ!」
なんと…!
集会に参加された14名のうち、小林を含めた4名の方が帯状疱疹に罹患されていたことが分かりました。
そして4名は「30代後半から40代で帯状疱疹を発症」していたことが分かりました。
※こばやし以外の同志は、バリバリ働き成果を上げる「大変優秀な働き盛り世代」と認識…
…あれあれ?
集会参加から45分後…
ウエルカムシャンパン1杯とグラスビール2杯、
前菜のサラダ類だけしか口にしてないのに…
美味しそうな「ローストビーフ」や「フレンチフライ」を食すと身体が拒否反応を示す!
「お酒は程々に!」の「程々って?…」どのくらい?
お酒の量は自制していた「つもり」だけど…
ダメだ… ビジネスホテルで休もう…
参加者の方々へご心配をお掛けしてしまう結果となりました…
無念… 後悔…
③身体と相談してスケジュール変更
会場は東京の郊外であったため、予めビジネスホテルを予約していました。
チェックイン後…
【翌日の予定】
・朝から力仕事の予定 ⇒ 医師・薬剤師の助言と現在の状態からキャンセル連絡を実施。
・力仕事の後、長野県の両親の元へ(介護手続きなど) ⇒ 翌朝の様子を確認し判断。
そして処方薬を服用し就寝しました。
④:2回目の受診
起床は7時…
22時就寝なので9時間近くしっかり睡眠をとることが出来ました。
あれ!やっぱり回復していない…
身体が凄くだるいな。
背筋もバキバキで辛い。
ピリピリ痛みが出てきた…
チェックアウト11時だな。
もう少し横になって休もう。
Hey!Siri‼ 10時にアラーム鳴らして…
ピピピピ! ピピピピ! 10時です…
「おはようございます」「やはりだるいものはだるいですね…」
「あぁお母さん?」「お父さんの件だけど…」「帯状疱疹で具合悪くて…」
※ケアマネージャーさんごめんなさい! ⇒ 10月にスケジュール変更(済)
その後も服薬と軟膏塗布を続けております。
【9/20(水)16:30】初回受診から1週間経過しました。
発症当初の「倦怠感」「筋肉痛」「ピリピリ感」は大幅に軽減が図られました。
ただ、「体内にウイルスがいて悪さをし続けているような感覚」が続いています。
【2回目の受診】
A:「先生!」「お薬飲み終わりました!」
「お酒の席で目が回ってしまって…」
R:「こばやしさん!」「症状の軽減が図られていればやがてヘルペスは寛解へ向かいます!」
「後は傷ついた神経の修復作業がとても重要です!」
「お酒で目が回った?」「お肉・揚げ物に拒否反応?」
「こばやしさんは日頃から晩酌はされていますか?」「アルコール反応も個々に異なるので…」
「こばやしさんはアルコールへの抵抗力は弱かったようですね!」
「神経修復はビタミンB12が必要です!」 ※ビタミンB12=コラバミン
「ビタミンB12は体内生成できません」「ビタミン類は水溶性なので一定期間摂取が必要!」
「このお薬を朝・昼・夕の3週間継続して服用しましょう!」
A:「3週間ですか?」「継続してですか?」「お酒弱いってことですか?」
R:「この時期が帯状疱疹治療で一番大切な時期になります!」
「症状が緩和されたことで治療を中断したり」「断薬によって後遺症が残ることがあります!」
A:「後遺症はいやです!」「先生!助けて下さい!」「お薬はしっかり飲み続けます!」
「こばやしは医療※アドヒアランス高いです!」
【処方箋薬局】
R:「こばやしさん!」「お薬です!」「赤いビタミン剤が出ていますね!」
A:「うわぁ!」「真っ赤!」「シャーザクばりの赤さ!」「赤い彗星ですね…」
R:「ですね…!」
⑤:イレギュラー対応の後…
【9/20(水)17:30】
2回目の受診を終えてサクレへ江戸川へ帰棟しました。
あれ?サクレ江戸川7棟なんだか慌ただしいですね…
R:「こばやしさん!」「O様の様子がおかしいんです!」
A:「主治医からは?」「訪問看護からは?」「特変該当があれば急搬指示?」「容体は?」「いま行く!」
「涎」「呂律」「意識混濁」「端坐位保持困難」「左傾斜」「左半身麻痺」「尿失禁」など目視!
救急へ連絡!えっ!繋がらない?何度も電話する!早く電話に出ろ!
コロナウイルス第9波・インフルエンザの同時流行により救急体制がパンク⁈到着まで時間が掛かる?
「嘔吐」目視!「便臭」あり!「千葉東からサクレへ向かう?」「えっ?1時間も!」「とにかく早く!」
救急隊のサクレ江戸川到着は19時(連絡から1時間)
救急車内では搬送先が見つからず※「東京ルール」の運用も話されていました…
こうして緊急搬送に同行。
あいにく当直医に脳外科専門は不在のためCT検査と診断のみ、
翌日脳外科を受診してMRI検査による具体解明をするよう指示受けがありました。
18時の状態と比べて「意識」「発語」「状態」も回復が確認出来たところから
「一命は取り留め経過観察」と判断が下りました。
CT検査の画像では血栓が確認できない事から
「一過性の脳梗塞疑い」といった形でサクレにて様子観察の指示。
驚いたことに、救急搬送に同行したご利用者様から「あれ?」「俺なぜ病院にいるの?」…
サクレでの意識混濁から3時間程の記憶が全て消えている状態でした。
「疑い」の医師判断ではありますが、素人の私から見ても脳神経系疾患によるものと理解できました。
夜勤者さんへ申し送りを行い自宅へ帰宅。時間は23時半でした。
翌日の脳外科受診を想定した下調べ…
江戸川区内の脳外科・入院可能な脳外科は2件・1件は2次救急病院か…
事前に把握していた2件(○山記念病院・江戸川〇海病院)はいずれも紹介状が必要なため受診できず…
町医者に頼るしかないか?… 江戸川区内にMRI持っているクリニックあるのか? ここだ!
【9/21(木)早番勤務】
あ~眠い!4時間睡眠は厳しいね…
倦怠感・脱力感・睡魔と闘いながら起床介助と通所先の送り出しを実施。
合間を見計らいながら福祉事務所へ医療券対応の連絡
昨日報告を行った関係者へ現状の共有を行う…
こうして10時半に〇上脳神経外科クリニックを受診同行しました。
受付で問診票の記入を介助していると…
あれ?また目が回ってきた…
これダメだ… ダメなやつだ…
なんとか受診同行ができましたが、こばやし自身がフラフラでして…
すみません!「倦怠感」「目が回る」「脱力感」があるので早退させてください…
緊迫した対応を行ってきた緊張の糸が解けたのでしょうか?
医療に繋げる安堵感から気が抜けたのでしょうか?
単なる睡眠不足からでしょうか?
帯状疱疹が影響しているものでしょうか?
体力には自信があるつもりです。
風邪や体調不良もここ数年していませんが…
49歳という生涯の中で「目が回る」の経験値が浅いこばやし。
帯状疱疹が影響しているものと思います…
今日は9/29(金)【お休みを頂いています!】
このブログは公開予約でブログ更新を行いました。
今現在もビタミン剤とカロナールの服用
患部へ根気よくアズノール塗布を続けています。
まだまだ本調子ではありませんが…
「仕事」も「家族」も「自分の身体」も大切なので…
「早寝早起き」「規則正しい生活」「健康的な食生活」「十分な休息」
「オガトレ」「たけまり」「坂道系」「山籠もり」などなど…
良いと思われることは積極的に取り組んでゆきます。
自分の事なので人任せにはできません。
「アイコス」はこばやしにとって「適度な脳刺激」なのでやめられません…
「十分な休息」を取るために山梨県の某山中で「静養キャンプ」しています。
ご興味のある方は今後の経過も含め、個別にご報告をさせて頂きます。
「自分の身体は自分が一番よく分かっている!」 ☜このような発言は「嘘!」「うそ!」
読者の皆様も健康にご留意頂ければ幸いです。
うだうだ悩まずに「医療に繋げる初動」によって
その後の経過も大きく変わることが理解できました!
社会福祉法人SHIP
サクレ江戸川67棟
サービス管理責任者 こばやし
異変への初動が早い こばやし
帯状疱疹は根気が必要な病気 こばやし
休息にかこつけてキャンプする こばやし