「やりたいこと」を応援します!
こんにちは!
サクレ江戸川6・7棟サービス管理責任者の大北です。
毎日暑いですねえ。
そしてこのご時世です。
これまで出来ていたことができなかったり、会えるはずの人に会えなかったり。
自粛の日々は知らぬ間にストレスとなって、時にわたしたちの日常を大きく揺るがしてきます。
だからこそ、自分のやりたいことを見つけて頑張ってチャレンジしていく周囲の姿を見ると、応援したいと強く思い、凄いなあ!と、自分はどうなんだ⁇と考える機会をもらいます。
わたしは利用者さまの【個別支援計画】なるものを作成し、世話人や生活支援員のみなさんと、あーでもない こーでもない と言いながら日々業務にあたっています。
その【個別支援計画】のなかに、利用者さまの目標を掲げているわけなのですが、自分以外の方の目標を設定することって正直言って大変で、おこがましいとさえ感じます。
だから 利用者さまの本心が知りたいな といつも思います。
もちろん、今生きるのに一生懸命で将来を考える余裕もなかった方。
長期の療養生活で誰かの先導をもとに自分の人生を歩んできた方。
様々いらっしゃると思います。
それでもせっかくグループホームに来てくれたのだから、
どんなことに興味があるのか?
これまで自制してきた本当は挑戦してみたいこと
ともに考えて実行するためのお手伝いができれば幸いです。
今回は、今年4月に入居された利用者さまがやってみたかった「料理」に挑戦してみたお話をつづります(^ ^)
この利用者さまは、はじめて親元を離れて暮らしています。
自分で考えて行動をすることのお話をしたときに「大変だけど、楽しみもあるかな」と申しておりました。
料理に挑戦する前に、まずはお気に入りのお皿とお箸を揃えていました!
気分を上げるには大事な過程ですよね!
その数週間後、ニコニコしながらおにぎりと味噌汁を調理されていました(^ ^)
とても嬉しそうな表情で、iPadを片手に「あーなんかこれ違うのかなあ」「もう一回調べながらやってみます」と試行錯誤されていたのが印象的でした♪
完成がこちら。
おにぎりの形もキレイで、とても美味しそうですよね(^ ^)
最後に感想を伺うと、「美味しかったです」 「まあ良くできたかな」
と少しうつむきながらニコっと(^ ^)
その後日、今度はピーマンの肉詰めを調理したそうで嬉しい報告もありました。
今回ご紹介させて頂いた利用者さまの挑戦してみたかったことは『料理』でした。
今後もサクレ江戸川では、利用者さまが抱えるお悩みごとの解決策を模索したり、利用者さまが挑戦してみたいことへの第一歩を職員一同応援していきたいと思います!!!!