気持ちよく掃除をしてもらうために~共用部の管理について~
こんにちは。
引っ越して1人暮らしを始めてから部屋の衛生面が気になり、実家にいたときより掃除の回数が増えた世話人の繁本です。
【グループホームの共用スペースって?】
みなさんは共用スペースというとどのような場所を思い浮かべるでしょうか。
サクレ江戸川の2棟には共有スペースとして食堂があり、そこでは食堂としての利用だけでなく、利用者様同士のコミュニケーションの場としても機能しています。
【共用スペースの衛生を考える】
以前から交流の場としても活発に利用されている食堂ですが、
ルールが曖昧だったこともあり、利用後の食器の整理が徹底されず、雑多な状況になっていました。
そのため衛生面の問題や、自立した生活のためのステップアップのために利用者様および職員を交えミーティングを行いました。
ミーティングでは、職員からルールを押し付けるのではなく、利用者様からの意見を1つずつ取り上げ、合議します。結果、「利用者様の掃除当番にシンク掃除を加える」ということで同意を得ました。
【シンク掃除の手順書をつくりました】
今までシンク掃除の取り組みがなかった利用者様のために、ひとつの工夫として「構造化」を行いました。
他スタッフの協力も得ながら、作業の流れを実践しているところを撮影し、手順書を作成しました。
利用者様が使う共用スペースを利用者様みずから清潔保持をしていただく。
このような環境を作ることも、私の仕事として大切だと強く感じました。
今後も利用者様の立場に立ち、一方的ではなく双方向な支援ができるように努めていきたいと思います。
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