グループホームで安心できる生活を

こんにちは、 サクレ江戸川 の大北です。

猛暑はいつまで続くんだ・・・と思っていたらもう10月ですね!!

今年も残り2ヶ月、この時期になると決まって年明けまで後悔のない日々を過ごしたいと思っています(><)

さて今回は「生活の見通しをたてる」ことの大切さをお伝えしたいと思います。

よく考えれば、私自身も乗ったことのない電車やバスに乗ると、あとどのくらいで目的地に到着するのか、乗った方向に間違いがないかとソワソワしてしまうことがあります。

そんな時はスマホで目的地までの通過駅や時間を調べ、自分で勝手に見通しをつけ安心します。

サクレ江戸川では、 精神障がい をお持ちの方だけではなく、 知的障がい や 発達障がい をお持ちの利用者様も多く、どのようにしたら先の見通しが立ち安心した生活ができるかと職員みんなで考えています。

そこで、9月に新しく入居された知的障がいをお持ちの利用者様と新人職員の繁本とのやり取りをお話をします!

当利用者様は入院生活ののち、短期入所施設数箇所を経てサクレに入居されました。

病院生活や入所施設では、起床や就寝、活動や食事、入浴や服薬の時間などが決められていることがほとんどです。

そこで体験入居の際、一緒にスケジュールを作成し、このスケジュールを見れば何時に何をするのか、明日の予定など自分自身で確認することができるよう配慮しました。

その結果、ご本人がスケジュールを手がかりとして生活できたことに安心感をおぼえてくださり、サクレ入居時もスケジュールの作成を希望されました。

そして担当の繁本と一緒に週間スケジュールを作成し、曜日ごとの細かい内容も具体的に決めていきました。

現在は週5日、就労継続支援B型のパン屋さん エスプリドゥ への通所をがんばり、サクレ生活でも食事や入浴、服薬、掃除、面談など、一緒に決めたことをこなしたうえで、趣味であるゲームやアニメ鑑賞を楽しんでいます。

今後も、利用者様ひとりひとりに合わせた支援を提供していきたいと思います(^^)

お気軽にお問い合わせください。