「一人暮らしに向けた金銭管理支援」

こんにちは、サクレ江戸川の池嶋です。

梅雨☔に入り、洗濯で悩まされる時期ですね。

外出から帰宅後、部屋干しした洗濯物の匂いをチェックするのが日課になっています(笑)

私がやっている部屋干しによる臭い対策は、

扇風機で部屋の空気を循環させることです。

とても効果的なのでオススメします。😊

さて、話は変わりますが、

多くの人は「自分のお金は自分で管理したい」という思いを持っていると思います。
 
サクレ江戸川では、本人の生活や金銭の価値観を大切にしつつ金銭管理の目的を明確化する取り組みをおこなっています!
その取り組み内容について、事例を通じてご紹介します。

 
長期入院をしてきた人の金銭管理事情 ~ホスピタリズムの解消に向けて~


グループホームを利用される人の中には、長期間の入院生活を経て入居に至るケースがあります。
入院生活中は、お菓子やタバコなど少額の買い物での金銭使用機会しかないため、生活全般の金銭管理能力を問われぬまま地域生活に移行してくる人も少なくありません。

 
退院後の地域生活では、食費や交通費、日用品など、自分でお金を利用する範囲がグンと広くなります。

お金がある分だけ使ってしまう人は、食事が取れなくなってしまったり、通院の交通費が捻出できなかったりして体調を崩し、入院せざるを得ない状態になる場合があります。
そうならないためにも、金銭管理は必要不可欠です。
 

サクレ江戸川職員の支援姿勢 ~A様の事例~

A様の課題

「お金があれば、あるだけ食費や趣味に使ってしまい、経済面で収支が赤字になるだけでなく、健康面でも糖尿病の一歩手前である」

A様には、「地域の人と交流をしながら、いつまでも健康でいたい」という希望があります。
この素敵な希望を叶えるため、サクレ江戸川の世話人と一緒に金銭の練習に取り組んでいます。

取り組みが順調に進捗しているときもありますが 、ファストフードやお菓子に散財していたことが発覚することもあります。

そんなとき私たちは、目標達成の課題を本人が主体的に取り組めるように「どのような目標のために頑張っているのか?」と問いかけるようにしています。

グループホームでの生活は、あくまでも通過点であり、一人暮らしになったら支援者による管理が無い生活が始まります。
ご本人が「◯◯の目標を達成するために、自分で管理できるようになりたい!」と主体的に課題解決に取り組む必要があります。

そのためサクレ江戸川では、支援者が課題達成にそぐわない行動への評価をせずに、ご本人におこなってもらうように心掛けています。

 
サクレ江戸川では、利用者様の価値観、考えに沿った目標を一緒に決めていきます。
利用者様が主役として練習できるよう私たちは取り組んでいきます!!

サクレ江戸川についてご質問がありましたら、お気軽にご相談ください😃

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