一日のはじまりを、みんなで歩く。朝の散歩が教えてくれた大切なこと

「きっかけは、ひとつの相談から」
「運動の習慣をつけたいんです」
そんな利用者様からの何気ない相談が、今回の朝の散歩の始まりでした。
ウォーキングを提案してみたものの、「一人だとなかなか続けるのは難しくて…」という正直な声もありました。
そこで、だったら一緒にやってみよう、という流れになったんです。
最初はその方だけの参加を想定していましたが、せっかくならと施設全体にも声をかけてみました。
すると、思っていた以上に「参加したいです」という声が集まり、昨年の11月末から、朝の散歩がスタートしました。
今では、半分以上の利用者様が参加する、施設のちょっとした日課になっています。
「こんな変化がありました」
朝の声かけの時間になると、「今日はどうしようかな」と少し迷う様子が見られることもあります。
ですが、実際に歩いて戻ってきた後には、「気持ちよかった」「頭がすっきりした」という感想が多く聞かれるんです。
不思議なことに、散歩のあとはその日の活動もどこかアクティブで、表情も明るく感じられます。
ほんの短い時間でも、体を動かして外の空気を吸うことで、心と体のスイッチが自然に入るのかもしれません。
無理に頑張る運動ではなく、「みんなで、気持ちよく歩く」。
そのちょうどよさが、続けられている理由なのだと感じています。
「その先に見えたもの」
散歩の時間は、ただ歩くだけではありません。
道ばたの花が咲いていることに気づいたり、鳥の声に耳を澄ませたり、
「もうすぐ季節が変わりますね」なんて会話が自然と生まれます。
施設の中だけで過ごしていると、どうしても感じにくくなる四季の移り変わり。
けれど、外に出て自然に触れることで、「今、ここ」をみんなで共有し、共感できているように感じるんです。
その時間が、利用者様にとっても、私たちスタッフにとっても、心をゆるめる大切なひとときになっています。
「この仕事を、誰かに伝えたくなる理由」
私たちの施設では、メンタル面の支援だけでなく、身体の健康にも目を向けたサポートを大切にしています。
心と体はつながっていて、どちらか一方だけではなく、両方が整ってこそ、その人らしい毎日につながると考えているからです。
朝の散歩は、特別なことではありません。でも、小さな一歩を一緒に踏み出すことで、その人の一日や生活が、少し前向きに変わる。
そんな瞬間に立ち会えることが、この仕事のやりがいなんだと、改めて感じています。
【案内】📣 見学・相談、いつでもお気軽にどうぞ
「どんな雰囲気の施設なんだろう」
「自分や家族に合う場所か、話を聞いてみたい」
そんな気持ちが芽生えたら、ぜひ一度、見学やご相談にいらしてください。
私たちは、心も体も大切にしながら、その人らしい毎日を一緒に考えていく施設です。
皆さまとお会いできる日を、スタッフ一同、心よりお待ちしています🌱
