ウインターブルー

ウインターブルーとは

2022年7月よりサクレ江戸川2棟で世話人をしている相場祐子です。

10月になると増えると言われる「ウインターブルー」についてご存じですか?

この病気は、「季節性感情障害」(SAD)や「冬季うつ」ともいわれています。特徴に周期性があります。毎年、日照時間が短くなる10月から11月にかけて症状があらわれはじめ、日差しが長くなる3月頃になると回復するというサイクルを繰りかえします。


元々は北欧など、緯度の高い地域での病気だったようですが、最近では日本でも注目を集めるようになり、10人に1人、また男性に比べて女性・20代~30代くらいの若年層が多く発症するとも言われています。 

症状も、一般的なうつ病とよく似ているようですが、ウィンターブルー特有の症状は、以下の2つです。

甘いものや炭水化物を摂りたくなる。

たくさん寝たのにいつも眠い 

 

早速 私もウィンターブルーセルフチェックをしてみました。

  1. いくら寝ても眠い
  2. 体がだるい、疲れがとれない
  3. 甘いもの、炭水化物が食べたくなる
  4. やる気が出ない、無気力
  5. 体重が増えた
  6. 食欲が増減する

*3つ以上当てはまると要注意だそうです。因みに私は、4番以外全部当てはまりました (-_-;)

 

これからますます日照時間が短くなり、冬の到来を迎えますが、ウィンターブルーに負けない対策を紹介したいと思います。

 

☆日光を浴びる    

 

セロトニンの分泌を促進するために、積極的に日光に浴びるようにしましょう。

・起きたらまずカーテンを開け、朝日を浴びましょう。

・天気の良い日はなるべく外出し太陽の光を浴びましょう。

・天気の悪い日は、照明を明るくし過ごしましょう。

*幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを作る栄養素は、ナッツ類・大豆が効果的です。特に節分のまめ(いり大豆)がおすすめです。 

☆睡眠リズムを整える   

・眠くても早起きして体内時計を整えましょう。

・深い眠りの妨げになるスマホやパソコンを就寝前に使用するのは控えましょう。

・自分なりのリラックス方法を見つけましょう。

💛 因みに私は最近奮発し、マッサージベッドを購入し毎晩全身をマッサージしリラックスをしております。

気づいたら寝落ちしてしまい、ふと目が覚め布団で寝なくてはと思い愛犬と布団で寝直し、そして愛犬に気を遣いすぎて朝方足を攣るという、マッサージで全身をほぐしたにもかかわらず、翌朝に台無しにする日々を送っております。 

 

 

☆運動をする    

                                      ・ウォーキングやダンス、ヨガなど呼吸をしながら一定のリズムで運動が効果的です。毎日20分~30分が理想です。太陽の光を浴びながらの方が良いですが夜でも構いません。運動が難しい方、苦手な方は、食事の際リズムよく咀嚼する事でも効果があります。

 

 

 

 

今年も余すところ2ヶ月ちょっととなり、なんとなく世の中も気忙しくなり、日に日に寒さも厳しくなってまいりましたが、健康に留意し今期の冬も乗り切っていきましょう。
  

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