「日中活動の支援」で支える、利用者様の生活
サクレ江戸川の池嶋です。お久しぶりです。
一年間の産休が終わり、戻って参りました。
今年の9月から、再びサクレ6・7棟で世話人として働いています!
これからまたよろしくお願いいたします!
復帰前は仕事に対して漠然とした不安😰がありましたが、スタッフ・利用者さまに温かく迎え入れて頂き、楽しさとやりがいを感じながら働いています。
日々、感謝でいっぱいです🌻
「頑張りすぎない!🔥」をモットーに、仕事と育児の両立を目指していきたいです🌸
私は約一年半ぶりにサクレ6棟に戻って、ある嬉しい驚きがありました。
それは、利用者の皆さまが「安定した生活」をされていたことです。😊
特に精神障害を抱えている方にとって「安定した生活」というのは、大きな課題の一つでもあります。
安定した生活を実現するためには、様々な支援が必要となりますが、今回は「日中活動の支援」にフォーカスします🔍✨
そもそも「日中活動」ってなに?
多くの人は日々仕事や学校に行くことに当たりますが、そのような活動がないままでは生活リズムが乱れたり、引きこもって社会的に孤立してしまったりという可能性がでてきます。。😢
そこで、グループホームでは「日中活動」を利用しながら、生活してもらいます😊💡
主には…
障害者福祉サービス(就労移行、就労継続A・B型、生活介護など)
デイケア
地域活動支援センター
江戸川区には、作業所から創作活動まで様々な資源があります。
入居してから、一緒に探していくこともできます♪
グループホームでの「日中活動の支援」ってなに?
利用者様が日中活動の「通所の継続」を目的に、支援を行います✊
①活動に対しての声かけ
見送り
「気をつけて、いってらっしゃい!」はもちろん、出発が遅れている方へも声かけを行います。利用者さまが気持ちよく出発できるよう心掛けています。🌞
活動の目的や楽しみを伺う
日々のかかわりや、定期面談で、日中活動の感想を伺います。
今日はどんな活動だった?と聞くと楽しめたことや頑張ったこと、失敗したことなど、様々なお話しをしてくださいます。その会話の中で、活動の目的を利用者さまに思い出してもらえるよう、私たちスタッフは努めております。
身だしなみの支援
身だしなみを整えることは、社会で活動するうえで必要なマナーです。
髭剃りやマスク着用、服が汚れていないか、体の清潔保持など必要に応じて声かけをしています。
②休んだ時の状況に応じた支援
生活支援
何か不安や心配なことがあり、気分が乗らず、活動をお休みされる利用者様も中にはいらっしゃいます。居室に引きこもってしまうとより不安や心配が強まってしまう場合があります。
そのため、無理のない範囲で居室の清掃や、買い物など日常生活の援助を行います。
面談
日中活動に“行きたくない”、“行けなかった”利用者様は
何かしらの思いを抱えています。
必要に応じて面談を設定し、ご本人の話しを伺います。
そして、今やるべきことを一緒に確認しながら明確にします。
通院同行
状態悪化を未然に防ぐために、状況によっては通院同行を行います。
主治医に上手く伝えられない方に対しては、メモを一緒に作成したり、代わりに状態を伝えます。
③各関係機関との連携
利用者様の同意の上で、通所先などの関係機関と情報共有を行います。
例えば、
・通所先、グループホームでの様子の情報共有
・しばらく日中活動に行けていない利用者様の現状の共有
・通所先で問題が発生したときの情報共有
・利用者さんの予定の共有
などです。
活動先とも情報共有し、関係機関みなで利用者様をサポートできるよう努めていきます。
今回はグループホームでの日中活動支援について紹介しました。
利用者さまはお一人お一人、日々さまざまな夢や希望、思いを抱きながら、日中活動を頑張っておられます。😊🌷
そのサポートを少しでもできるように、努めていきたいです。
お問い合わせ、お待ちしております🌼