サクレ6棟の避難訓練

こんにちは。

グループホームサクレ江戸川67棟のサービス管理責任者をしている大北です。

 

今年は梅雨入りが早いようで、東京も雨降りの日が増えてきました。

陽の光が閉ざされている日々が続くと、気分も鬱々として参っちゃいます。

 

気に入った傘を使ってみたり、これから紫陽花も咲く季節なので、鬱々のなかでも自分なりの楽しみを見つけていけたらいいですね。

                    紫陽花(あじさい)の花のイラスト

さて

今回のブログは、先日サクレ江戸川6棟で実施した避難訓練の様子と合わせて、災害時を想定した事前準備についてご紹介したいと思います。

 

4月の避難訓練の想定災害は「風水害」

 

                

 

サクレ江戸川6棟の対象利用者様は、知的障がいや発達障がいをお持ちの方が多く住まわれています。

 

江戸川区は大きな川に挟まれているので、台風が増える夏や秋は川が氾濫しないかとヒヤヒヤします。

 

また、サクレ江戸川は大きな川の近くにあるユニットが多いので川が大氾濫をおこしたときに利用者様が危険な目に遭うことも十分想定できます。

 

突拍子もなく巻き起こるであろう災害に障がいをお持ちの方はどう対応したらいいのか・・

  

今回の避難訓練をおこなうにあたり、言葉や映像だけでは理解しにくい利用者様に対する啓発であること・そして、災害時の恐怖心を増幅するだけでなく、安心するための事前準備について説明していくことを職員と話し合い、検討してもらいました。

 

結果

①字幕つきの短編アニメ動画を上映する。

②大事なポイントは端的にまとめて資料としてお渡しする。

③最後に、風水害による避難時の服装を実際に職員が着て紹介する。

 

こんな流れでおこないました。

         

 

利用者様は、アニメということもあってか、集中してご覧になっておりました。

避難時の服装についても「僕もってます!」とか「へえー」と興味関心を向けることができました。

 

       

 

今回のよかった点としては

①あらかじめ伝えたいことのポイントを絞っておいたこと

②短時間設定にしたことで利用者様の集中力が尽きる前にすべてお伝え出来たこと

③避難グッズを実際に目でみてもらったこと

 

避難訓練の進行をしてくれた職員、避難グッズの実演をしてくれた職員に感謝です!

 

今後も、利用者様と接するときは障がいの特性への配慮や、注目してもらえるような工夫を職員みんなで考えて実践していきたいと思っています(^^)

 

             

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