防災訓練(地震・火事)いざというときのために

どうも。サクレ江戸川6棟7棟世話人の下敷領です。

立冬も過ぎいよいよ本格的な冬が始まりますね。

暑がりな人、寒がりな人といますが、人間は「暑さ」と「寒さ」どっちが弱いと思いますか?・・・・

 

 

正解は「寒さ⛄」だそうです。

以外だなぁと思った方、今年の東京オリンピックの競技で夏の炎天下に行われたマラソンを観た方なら納得するかもしれません。こんな時期に42キロも走れる動物って人間以外見たことがないですよね。人間の適応能力はすごいですね。。。ということで、みなさんこれから人間が苦手な季節が訪れます。体調管理をしっかりと行いましょう。
 
 
 
 
 
さて、10月末にサクレ江戸川6・7棟では総合防災訓練を行いました。
今回の総合防災訓練のテーマは、【地震・火事】
 
 
先月も関東地方は何度か大きな地震がありましたね。災害が起こった時に慌てずに行動することが一番です。
そのためには事前準備が必要となります。
 
防災訓練の事前準備として私たち職員は、
まず利用者様に、「居室から避難経路の確認」を行いました。
 
利用者様各居室に避難経路図を貼り付けてはいますが、この機会に再度避難経路を書面にしてお渡しし一緒に確認を取りました。
 
次に、「当日の流れ」
地震が発生後からどのような流れになるかを説明しました。
今回は、事前に集まることはせず利用者様一人ひとりが居室から避難をすると決めていました。
 
 
 
 
 
・地震が発生する。
 
 
・キッチンより火事が発生する。
 
 
・各自避難する。
 
 
・消火器の使用方法を学ぶ。
 
 
 
   
 
 
  
 
事前に集まらないことは初の試み。どうなろんだろうか・・・
 
 
さぁいよいよ防災訓練の当日です❕
 
消防団員も来られましたが、あいにくの雨☔で予定していた避難後の消火器訓練はできず。
そのため消防団員の方には避難の様子を見ていただき、避難後に災害が起こった時の心構えと消火器の使用方法を教えていただきました。
消防団員の方に避難の様子を評価していただくと、💮
「慌てずに避難できていた。避難誘導から全員が避難するまでにかかった時間は3分10秒。素晴らしい」と評価していただきました。一安心☺
 
※避難の様子(職員の合図後)
 
 
次に消火器の使用方法を学びます。
消火器の使用方法は「ぴん・ぽん・ぱんで使用できるとのことです。
 
ぴん←消火器の栓を抜く
ぽん←ポンとホースを火元に向ける。
ぱん←ぱんと力強くレバーを握る。
 
火の消し方は火の根っこ部分を掃くようにまく。
 
分かりやすいワードで利用者様たちも学びながら消防団員の動きを見て一緒に真似をされている利用者様もいました。
 
 
※避難後消防団員から消火器の使用方法を教わる(左・6棟)
※防災訓練後の振り返り(右・7棟)
 
 
今回の防災訓練の様子は以上となります。
終わったあとは参加された利用者様に振り返っていただきアンケートも記入していただきました。
 
アンケートはこんな感じです↓↓↓
 
 
アンケートには、
「雨を悔やむ。実際に消火器を使用したかった」
「避難経路を確認したからすぐ避難できた」
「ぴんぽんぱん」
などが書かれていました。
 
あいにくの雨でしたが消防団員の方の協力で無事に終えることができたこと、事前準備の大切さを学び、いつ起こるか分からない災害に備え、焦らずに基本的な行動を心掛けていきたいと思います。
 
小岩消防団の方々、参加してくださった利用者様ありがとうございました。
 
最後までお読みくださった貴方へもありがとうございました👀

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